2006年02月09日

今度は、サムシングショック

 昨日の新聞によると、耐震強度偽装に関連して新たに木村建設絡みの施工でサムシング(株)一級建築事務所が、構造設計計算過程での不正な操作を行っていることがが判明したようだ。関与した構造設計士は明らかにされていないようだが問題の物件は、5・6年前に建築申請されたもので、福岡市は今のところ安全性に問題はないとしている。ただ、一部に不適格な物件があり再度詳細な検証が必要としており、またその他にサムシング物件が4件あるようで、民間確認団体のERIに対しても調査要請を行うとしている。いずれにしても由々しきことで、福岡市としても事態は深刻と受け止めなければならない。ライブドアショックは、マネーゲーム化した金融取引で巨万の富の可能性をもたらしたアメリカ経済の影響によるものだった。今回の耐震強度偽装事件は、バブル崩壊後の過度の経済効率追求の結果おこるべくして起きたといえる。本事件について私たちが、日本社会にモラルとか、良識とか、常識とやらがゴミくずのように捨て去られようとする風潮に厳しい警告を発していると受け止めれば、多少救われる気がする。最近、お茶の水女子大の数学者、藤原正彦教授が書いた「国家の品格」という本がベストセラーになっているらしい。私も読んだが、今の世情を憂いどう対処すべきか的確な提案をしている。ぜひご一読を、勧めたい。
posted by Fukuoka Dream at 12:17| 福岡 曇り| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>日本社会にモラルとか、良識とか、常識とやらがゴミくずのように捨て去られようとする風潮に厳しい警告を発している
悲しい現実ですね。いつからこのような社会に日本はなってしまったのでしょうか。以前までは日本は世界に誇れる国でしたが、最近ではあまりそのような感覚が希薄になりつつあります。
KO
Posted by at 2006年02月15日 21:23
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/13020687

この記事へのトラックバック